単身パックを利用する時は荷物を処分したほうがいい?
一人暮らしの人が引っ越しを決めたときに、気になるのが料金ですよね。
できるだけ料金を抑えて引っ越すには、単身パックの利用をおすすめされますが、荷物を処分して荷物量を減らす必要があるようです。
なぜ、単身パックを利用する時は荷物を処分するのか、荷物を減らせなかった時はどうするのか解説します。
なぜ単身パックを利用する時に荷物を処分するの?
一人暮らしの人が引っ越しをしようと決めたときに、気になるのが料金でしょう。
できるだけ安い料金で引っ越すには、単身パックの利用をおすすめされますが、荷物を処分してできるだけ量を減らすようにアドバイスするウェブサイトが多いのです。
なぜ、単身パックを利用する時は荷物を処分しなければいけないのでしょうか。
単身パックは、それぞれの引っ越し業者が提供している専用のカーゴに新居へ運搬してもらう荷物を全て積み込む引っ越しプランです。
複数人のカーゴを1台のトラックに載せて運搬するのですから、スタッフの数も少なくてすみますし、輸送コストを自分だけで負担するのではないので、料金が安くなります。
専用のカーゴの大きさは、引っ越し業者によって微妙に異なりますが、だいたい奥行きが110cmで高さが175cm、幅が105cmで滑車がついています。
専用カーゴに荷物が全て積み込めなかった場合は、カーゴをもう一つ増やす必要があるので、単純に料金が2倍になります。
しかも、利用するカーゴの数には上限があるため、あまりに荷物が多いとトラックを貸し切って引っ越す単身プランを利用しなければならず、料金は安くならないでしょう。
単身パックを利用する時には、専用カーゴ1つに荷物が収まるよう、できる限り荷物を処分すると安い料金で引っ越せるのです。
単身パックを利用する際は、埃をかぶったインテリアや普段使いしない食器、長い間着ていない洋服や履かなくなった靴などから処分してみましょう。
また、単身パックで利用する専用のカーゴより大きかったり幅があったりする家具や家電は運搬できないので、処分してください。
単身パックを利用する際に、荷物を処分して少なくすると、当たり前ですが荷造りや荷解きの手間が減ります。
荷造りや荷解きは全て自分で行わなければいけないので、楽に引っ越せるように荷物量を減らすのがいいでしょう。
・専用カーゴに荷物が積めないと料金が加算
・専用カーゴには上限がある
・大きな家具や家電は運搬できない
引っ越し料金が最大70%安くなる!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【無料】引っ越し料金を調べる▽

単身パックを利用する時に荷物を処分できなかった時は?
単身パックを利用する時に荷物を処分して、量を減らし専用のカーゴ1つで引っ越せるようにすると、料金はかなり安くなります。
しかし、単身パックを利用する時にどうしても荷物を処分できなかった場合はどうしたらいいのでしょうか。
まずは、どのくらい荷物を減らしたらいいのか、把握してください。
単身パックを提供している引越し業者によっては、ウェブサイトでカーゴに荷物がどれだけ積めるかをシミュレーションができるようになっているので、どの荷物を処分したらいいのかを把握することができます。
シミュレーションした結果、専用カーゴに段ボール数個分が積み切れない場合は、積み切れなかった段ボールを宅急便で新居に送るといいでしょう。
ただし、ダンボールのサイズと個数次第では、専用カーゴをもう1つ用意してもらった方が安い場合もあります。
また、単身パックの専用カーゴより大きい家具や家電は輸送できないため処分するのがおすすめなのですが、どうしても新居に輸送したい場合は家具や家電を1点から輸送してくれる引っ越しサービスを利用するといいでしょう。
ただし、ものによっては料金がかなりかかるものもあるため、やはり新居で新しいものを購入するのがおすすめです。
・ウェブサイトでシミュレーションをする
・宅急便で送る
・家具など輸送する引っ越しサービスを利用
単身パックを利用した方の体験談
実際に単身パックを利用し、荷物を処分した方の体験談をご紹介します。


私は引っ越し時にデカい家具全部処分して、
全部スチールラックに変えて唯一の家具が鏡台だけ。
引越しは洗濯機と冷蔵庫と鏡台、隙間に布団を翌日配達の単身パックで頼んで
それ以外は全部自力(車)で運んだ
引用:X
まとめ
単身パックを利用する時は荷物を処分するべきかどうか、解説しました。
単身パックは、荷物量が多いと専用カーゴ1つで新居に輸送するのが難しくなるため、できるだけ荷物は処分するといいでしょう。
単身パックを利用する時にどうしても処分できなかった荷物は、段ボール数個分であれば宅急便で、大型家具や家電は1点から輸送してくれる引っ越しサービスを利用してみて下さい。
・荷物量が多いと、専用カーゴ1つでの引っ越しが困難になる
・荷物が多すぎると料金が加算されたり、単身パックでの引っ越しが困難になる
・宅急便や大型家電などの1点から輸送する引っ越しサービスを利用してみる