引っ越しの際にどうやって電子ピアノを運ぶのか

引っ越し準備

引っ越しの際にどうやって電子ピアノを運ぶのか

引っ越しの際、どうやって電子ピアノを運ぶのか悩む人も少なくありません。
外に音が漏れないようにヘッドホンをしながら使用できる便利な電子ピアノは、お子さんの習い事や趣味の一環として、持っている人も多いのではないでしょうか。
どうすれば引っ越しで安全に電子ピアノを運ぶことができるのか、解説していきます。

電子ピアノは楽器?家電製品?

引っ越しの際、電子ピアノは楽器なのか家電製品なのか、楽器だとしたらピアノ専門業者に頼まないと運べないのではないだろうかと、悩む人も少なくありません。
実際には、どのような扱いとなるのでしょうか?

結論からいうと引っ越しの際、電子ピアノは家電製品として扱われます。
また電子ピアノはグランドピアノとは違って弦が張られていないので、運搬後の調律も必要ありません。

そのため、引っ越し業者に電子ピアノを依頼する際は通常の家具と同様に運搬します。
ただし、高額な電子ピアノや愛着のある電子ピアノなど大事に運んでほしいなどの理由がある場合は、楽器の知識がある専門業者に依頼することをおすすめします。

引っ越し業者に電子ピアノを依頼する場合、家電製品として扱われるといってもかかる費用はその業者によって異なります。
さらに、引っ越しの時に電子ピアノが大きかったり、エレベーターや階段が使用できなかったりした時は追加料金がかかることもあります。

そのため、引っ越し業者に運搬する荷物に電子ピアノがあることを伝えた上で見積もりを依頼することになります。
一括見積もりをして、複数の業者の中から引っ越し費用が安い業者を探すことをおすすめします。

電子ピアノは楽器?家電製品?

・電子ピアノは家電製品
・運搬は専門業者に依頼するのがおすすめ
・追加料金がかかることもある

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電子ピアノは自分で運べる?

電子ピアノは、鍵盤のみのポータブルタイプや据え置きタイプがあります。
引っ越しの時、ポータブルタイプの電子ピアノであれば自分で持ち運びをすることができますが、据え置きタイプの電子ピアノは重く、分解や組み立てが必要になります。

据え置きタイプの電子ピアノは、その多くが分解できるようになっています。
分解ができる場合、電子ピアノは本体部と下部のスタンド部分に分かれます。
2分割するだけでも、かなり運びやすくなるでしょう。

具体的な分解方法は、電子ピアノの取扱説明書を参考にしましょう。
もし、取扱説明書が手元にない時は、電子ピアノのメーカーのホームページからダウンロードできることがあるので、確認してみてください。

また、電子ピアノを分解する際は、できるだけ大人2人以上で行ってください。
下部のスタンド部分と本体部を分ける時に、水平に持ち上げる必要があるからです。
さらに、万が一落としてしまった場合、電子ピアノ本題だけでなく、家の床を傷つける可能性があるので、一人での作業はなるべく避けてください。

引っ越しの時、どちらのタイプの電子ピアノにも共通しているのが、強い衝撃を与えないことと、鍵盤部分の上に物を載せないようにすることです。
さらに、鍵盤部分は常に水平な状態を保つようにしましょう。

引っ越しの際、自分の持っているのが電子ピアノかエレクトーンかわからない人は、事前に確認しておきましょう。
もし持っているのがエレクトーンの場合は分解できないものが多いため、搬入時に追加料金が発生することがあります。

電子ピアノは自分で運べる?

・自分でも運べるが分解、組み立てが必要
・分解の際は大人2人以上
分解できないと追加料金が発生することも

まとめ

引っ越しの際、電子ピアノはデリケートな楽器ではなく家電製品として扱われ、通常の荷物と同様に運搬されます。
そのため、引っ越しで荷物を運んでもらう際、愛着がある電子ピアノや絶対に壊したくない人は専門業者に依頼しましょう。
通常の荷物と同様に運搬されるといっても、引っ越し業者によって電子ピアノの運搬にかかる費用は異なります。
一括見積もりで料金を比較して、その中から引っ越し業者を選びましょう。

ポイント整理

・電子ピアノは家電製品になり、専門業者に依頼するのがおすすめ
・分解する時は取扱説説明書で確認し、大人2人以上で行う
・業者によって運搬にかかる料金が異なる
・一括見積もり料金を比較してから引っ越し業者を選ぼう