相模原市から川崎市に引っ越すことのメリット・デメリット
相模原市は、神奈川県の北部に位置する市で、戦後に誕生した市としては初めての政令指定都市です。
また、川崎市も同じく神奈川県に位置し、日本有数の工業都市として有名です。
今回は、相模原市から川崎市に引っ越すことのメリット・デメリットについて、これらの市を比較しながら解説したいと思います。
相模原市から川崎市に引っ越すことのメリット
まずは、相模原市から川崎市に引っ越す主なメリットを見ていきましょう。
買い物環境がより便利になる
相模原駅周辺には、セレオ相模原、相模原It`sなど、買い物に便利な商業施設が多く建ち並んでいます。
そのため、決して不便というわけではありませんが、相模原市から川崎市に引っ越すことで、買い物環境はより便利になります。
特に川崎駅周辺は、都心部の中でも屈指のショッピングエリアであり、西口には駅直結の川崎ラゾーナ、東口には川崎BE、さいか屋など計6つの駅ビルに、それらと駅を地下で結ぶ川崎アゼリアという広大な地下街もあります。
交通アクセスがさらに良くなる
相模原市内には、JRや小田急線、京王線など複数の路線が走っていて、電車で他のエリアにアクセスする際には便利です。
さらに、圏央道のICが複数開通したことにより、車のアクセス環境も良くなりました。
しかし、交通アクセスについては、川崎市の方がさらに便利だといえます。
川崎駅はれっきとした神奈川県内の駅ですが、実は多摩川を境に、東京都大田区から1km程度しか離れていません。
また、横浜、品川といった屈指の都心部にも1駅でアクセスすることが可能で、京急線は都営浅草線と乗り入れしているため、ほぼ同じルートを代替できますし、乗り換えなしで銀座や日本橋方面に行くことも可能です。
多くの娯楽施設を楽しめる
相模原市から川崎市に引っ越すことにより、多くの娯楽を楽しめるようになります。
相模原市は豊かな緑が広がるエリアであり、娯楽やレジャーと言えば、どちらかというとキャンプ場などのアウトドアレジャーが中心です。
もちろん、こちらはデメリットではありませんが、都会的な娯楽を楽しみたい場合は、川崎市の方が充実していると言えます。
川崎市には、ラチッタデッラやTOHOシネマズ、109シネマズという3つの映画館があり、ラチッタデッラではビアガーデンやハロウィンイベント、クリスマスのイルミネーションなど、常に季節に応じた催しが行われています。
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相模原市から川崎市に引っ越すことのデメリット
相模原市から川崎市に引っ越すことには、以下のようなデメリットもあります。
自然を感じにくくなる
長い間相模原市に住んでいる方は、川崎市に引っ越しことにより、少し自然を感じにくくなる可能性があります。
相模原市は、市域西部に広がる相模湖を中心とした、豊かな自然が魅力のエリアです。
一方、川崎市は工業都市であり、一切自然を感じられないわけではないものの、アウトドアレジャーなどが好きな方は物足りなさを感じるかもしれません。
治安の良くないエリアがある
相模原市から川崎市に引っ越す場合には、治安の良くないエリアがある点にも注意が必要です。
以前と比べるとかなり改善傾向にはありますが、堀之内付近などは現在でも治安が良いとは言えず、浮浪者や放置自転車など、あまり治安が良くないことを象徴するような場面も度々見られます。
そのため、特に子どもを持つファミリー世帯は、慎重にエリアを選定する必要があります。
まとめ
ここまで、相模原市から川崎市に引っ越すことのメリット・デメリットについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
川崎市はショッピング環境、アクセス環境ともに全国屈指の便利さを誇りますが、都心部ならではのせわしなさがあったり、治安に少し問題があったりするエリアです。
相模原市から川崎市に引っ越すのであれば、これらのことをきちんと理解しておきましょう。
・川崎市は生活面で便利なエリアである
・工業都市であるため、自然のレジャーが少ない
・治安に不安のあるエリアもあるため、エリア選定には注意する