引っ越しは即日でも可能?対応してくれる業者はいる?

引っ越しの注意点

引っ越しは即日でも可能?対応してくれる業者はいる?

引っ越しはかなり前から準備をする事が多いのですが、中には急な事情で即日にでも引っ越しをしなくてはならない、という人もいるでしょう。

果たして、引っ越しは即日でもできるのでしょうか?

また、業者に依頼するとしても即日対応してもらうことは可能なのでしょうか?

引っ越しを即日行うケースについて解説します。

引っ越しは即日でも可能か?

引っ越しとなると、多くの手続きがあり作業も多いのですが、即日に行うというのは可能なのでしょうか?

実は可能かどうかでいえば、可能です。

引っ越しが決まったらすぐにやるべきこと

必要な手続きとして、まずは現在住んでいるところの退去手続きを行わなくてはいけません。

通常であれば1~2ヶ月前に行う手続きなので、その日に出るというのは自由ですが解約できるかどうかは別です。

事前の通知は義務なので、当日にいきなり言われた場合は1ヶ月分の家賃までの金額を請求されてしまうでしょう。

手続き自体は、管理会社への電話などで完了し、敷金の清算は後日になります。

また、新居も見つけなくてはいけません。

引っ越しが即日となった以上、新居も見つけてはいないでしょう。

その場合、一時的にホテル等に住むか、ウィークリーマンションやマンスリーマンションなどを利用することとなるでしょう。

勿論、そういった住居は短期滞在向けであり割高になるため、そこに住んでいる間に正式な住居を探すこととなります。

地域によっては短期滞在向けのマンションがあまりない場合や、満室の場合などもあるので注意しましょう。

ウィークリーマンションやマンスリーマンションであれば問題はないのですが、新居としてアパートやマンションを正式に借りた場合はすぐに、電気やガス、水道などのライフラインの手続きをしましょう。

ライフラインの手続きは、基本的に電話で申し込みができます。

ただし、ガスの開栓にはガス会社の人が立ち会う必要があるので、なるべく早く開栓できるようスケジュールを調整しましょう。

市内や区内など、同じ自治体の住所に引っ越す場合は転居届を出すだけで問題がないのですが、別の自治体内での引っ越しの場合は即日の必要はないものの元々の自治体の役所に転出届を出し、新たな住居の役所には転入届を提出しなくてはいけません。

急な引っ越しが決まった際にすること

・退去手続き
・ライフラインの手続き
・新居の確保

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引っ越し業者で即日対応可能なのは?

引っ越し業者の中には、即日の申込でも対応が可能という所はあるのでしょうか?

大手の引っ越し業者の場合は即日の受付が難しく、原則として最短でも2日前までとなっているのですが、アート引越センターの場合は午後のフリー便であれば対応できる可能性はあるようです。

また、大手ではなく中小の引っ越し業者であれば、即日での申し込みでも対応が可能という所は多いようです。

勿論、既に予約でいっぱいという時は無理ですが、余裕がある場合は受け付けています。

東京の引っ越し業者で即日対応が可能なところには、赤坊高千穂運送やスケットサービス、アイビス引越しセンター、KIZUNA引越センターなどがあります。

それぞれ、引っ越しコースに即日対応というものを用意しているため、しっかりと対応してくれます。

大阪でも、スマイル引越センターやかたづけ招き猫などの引っ越し業者で、即日引越しを受け付けています。

また、谷口軽運送引越しサービスでも受け付けてはいるのですが、こちらは単身引越し限定となっています。

どうしても引っ越しを即日で受け付けてくれる業者が見つからなかった場合は、宅急便などで荷物を送ったり、レンタカーを借りて自分で運転して荷物を運んだりしましょう。

また、引っ越し先が見つからない場合は荷物の一時預かりサービスを利用することも検討してみてください。

即日の引っ越しは・・・

・中小の業者が対応できる可能性が高い
・単身引越し限定のものもある

まとめ

引っ越しは基本的に1ヶ月以上前から予定を組み、様々な手続きをして行うものではありますが、どうしても事情があって即日になってしまったという人もいるでしょう。

その場合は、どうしても当日に行わなくてはならない手続きだけを行い、後の手続きは後日にすることもできるため、当日に行うべき手続きが何かを把握しておきましょう。

また、引っ越し業者は即日対応できる所とできない所があるので注意してください。

ポイント整理

即日の引っ越しが決まったら、先ずは退去手続きを
・即日の引っ越しは中小の業者が対応できる可能性が高い
・荷物の一時預かりサービスを利用することも視野にいれる