引っ越し先が近距離なら、お得に引っ越ししよう!
引っ越しを業者に頼んだ場合、基本的に料金は距離と荷物の量によって変わってくるため、近距離であれば遠距離と比べれば料金もそれ程かかりません。
しかし、引っ越しが近距離だからこそ通常よりもお得にできることもあるのです。
お得になるポイントは、どのようなところでしょうか?
引っ越しが近距離の場合の特徴
引っ越しは、行き先が県外や別の地方になるような遠距離の場合もあれば、県内や市内、極端な場合には同じマンション内の別の部屋といった近距離の場合もあります。
引っ越しが近距離の場合は、どのような特徴があるのでしょうか?
そもそも近距離の引っ越しは安い
まず、引っ越し業者の料金が近距離なら安いという点があります。
首都圏では、単身の場合の相場が通常時なら3~5万円、繁忙期は2万円ほど上がって5~7万円と言われています。
また、引っ越し業者の中には近距離用のプランを用意しているところもあり、それを利用すればさらに料金は下がります。
荷物の量などに制限があるものの、それで問題がなければ利用することをおすすめします。
近距離の引っ越しは役所の手続きが不要の場合も
また、引っ越し先の市区町村が異なる場合は転出届と転入届の手続きをそれぞれの役所で行わなくてはならないのですが、同じ市区町村内という近距離の場合は必要ありません。
ただし、その代わりに転居届を出さなくてはならない点に注意が必要です。
こういった届出は引っ越しを終えてから14日以内となっていて、放置していると5万円以下の過料を科されてしまうため、近距離だから何も手続きは必要無いと思わずに手続きを早めに終えるようにしましょう。
近距離の引っ越しでも自力はお勧めできない
引っ越し先が近距離の場合は、業者に依頼せず自分でレンタカーを借りて荷物を運んでも良いのではないかと思う人もいるでしょう。
もちろん、そうすれば費用を抑えることはできますが、引っ越し業者に依頼と近距離であってもメリットがあるのです。
一番のメリットは、荷物を運んでもらえるということです。
引っ越しとなると冷蔵庫や洗濯機など大型の家電も運ぶことになりますが、たとえ近距離であっても自分で運ぶとなると、部屋から出して新居に運び込む、というのが難しいのです。
重さとしては問題無く持てるとしても、運ぶ途中でふらついてしまい壁に当たったり床に勢いよく下ろしてしまったりすると家電が壊れる可能性があるのは勿論、壁や床に傷がついてしまうため、修繕費を請求されるかもしれないのです。
業者に依頼することで、それを避けることができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
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引っ越しが近距離の場合にお得な方法
引っ越しが近距離の場合は料金が安いのですが、さらにいくつかのポイントを抑えれば、通常よりもよりお得になるのです。
引っ越しが近距離の場合にお得になる方法とは、どのようなものがあるでしょうか?
地域密着の引っ越し業者が近距離の引っ越しにはお勧め
まず、引っ越し業者は大手ではなく、近距離に対応している中小の業者を選びましょう。
地域密着型のサービスを展開していることが多いため、土地勘もあり柔軟に対応してくれるうえ大手より安価なことが多いため、かなりお得です。
また、こまごまとした荷物だけ自分で運び、大型の荷物だけ引っ越し業者に任せるということができるのも、近距離の場合ならではです。
そういったプランを用意している業者も多いため、事前に探してみましょう
業者によっては午後にフリー便を用意しているところもあり、それを利用すると費用を抑えることができます。
フリー便は時間が不明という点がデメリットですが、引っ越し先が近距離ならそれほど大きくずれることはありません。
まとめ
引っ越しの際は、遠距離に行く場合はあまり選択できる自由がないのですが、近距離の場合は早く終わることが多いためスケジュールも合わせやすく、選択する余裕も十分にあります。
最悪は自分で全ての荷物を運び作業をするということもできるのですが、万が一のことを考えるなら業者に依頼した方が良いでしょう。
引っ越し先が近距離なら、お得になる方法も念頭に置いておくことをおすすめします。
・近距離用プランを用意している業者だとより安くなる
・役所に提出する書類が少なくなる
・地域密着型の引っ越し業者がおすすめ
・修繕費を請求される可能性があるため、自力での引っ越しは近距離でもおすすめしない