引っ越しを6月にするときの費用はどのくらい??

引っ越しの相場

引っ越しを6月にするときの費用はどのくらい??

引っ越しの依頼が殺到する3月から4月は引っ越し代が高騰しますが、梅雨に入る6月になると徐々に落ち着いてきます。
引っ越し業者にとってのオフシーズンである6月の費用相場は、どのくらいなのでしょうか。
梅雨に引っ越しをする場合の注意点とあわせて、解説します。

引っ越しを6月にするときの費用の相場は?

引っ越し業者にとってのオフシーズンである6月は、3月や4月と比べると安い費用で引っ越しができます。
他の月と比べて、どのくらい費用が安くなるのか確認してみましょう。

一人暮らしの人が、引っ越しを6月にする場合の相場

引っ越しを6月にする場合、荷物が少ない人の相場は約5万円です。
荷物が多い人の相場は、約6万3000円です。
1年の中で最も引っ越し費用が安い時期というわけではありませんが、6月は3月や4月のオンシーズンに比べると、安い引っ越し費用と言えます。

家族またはカップルが、引っ越しを6月にする場合の相場

2人家族もしくはカップルの相場は、約8万3000円です。
3人家族の相場は約9万7000円で、4人家族の相場であれば約11万9000円となっています。

荷物量が多い家族やカップルの場合、引っ越し代が高くなる傾向がありますが、6月の相場は3月や4月のオンシーズンに比べると安くなっています。
特に4人家族の相場は1年の中で最も安いので、引っ越し時期が自由に選べるのなら6月の引っ越しを一度検討してみて下さい。

6月の引っ越し費用の相場は?

・一人暮らしは比較的安く引っ越しできる
・家族もオンシーズンに比べると安い
・4人家族の相場は1年の中で最も安くなる

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引っ越しを6月にするときの注意点

引っ越し代が安くなる6月ですが、6月は雨の多い時期でもあります。
引っ越しを雨の多い6月にするときは、どのようなことに注意すべきなのでしょうか。
引っ越しを6月にする人のために解説するので、参考にしてください。

引っ越しを6月にする場合は平日に休みを取ってする

引っ越し業者にとってのオフシーズンである6月ですが、祝日がないので土日に引っ越し依頼が集中する傾向があります。
なので、引っ越し業者によっては平日にだけ割引が適用される事があるのです。
引っ越しをする際に祝日がない6月は、有給休暇が取れやすい人にとって引っ越し代がお得になる時期なのです。

荷物が濡れないようにしっかり梱包する

引っ越しを6月にするときに気をつけなければいけないのが、です。
電子レンジなどの小型の家電製品や精密機器、革製品はビニールで覆うなどの防水対策をしましょう。

段ボールは雨に濡れると強度が落ちるので、内側にビニール袋をセットしてから荷造りをしましょう。
荷造りを終えた段ボールをビニールで覆うと、雨で滑りやすくなり荷物を落とす可能性があるのでおすすめしません。
また、搬入が終わった後、水滴を拭くための雑巾を多めに用意しておくことも大切です。

キャンセル料の確認

地震や地滑りといった天災が発生しない限り、大雨であっても引っ越し業者から中止の連絡はありません。
ですが、自分で危ないと感じた場合は、引っ越しをキャンセルしましょう。
キャンセル料は、引っ越しの3日前までならかかりません。

しかし、前々日のキャンセル料は見積運賃等の20%内で、前日のキャンセル料は見積運賃等の30%内、当日のキャンセル料は見積運賃等の50%以内となっています。
また、すでに実施、または着手したサービスにかかった費用も支払わなければいけません。
最近の天気予報はかなり精度が高いので、大雨の予報が出たらできるだけ早めにキャンセルしましょう。

引っ越しを6月にするときの注意点

・平日に休みを取って引っ越しする
・荷物が雨で濡れないように梱包する
キャンセル料の確認

まとめ

引っ越しを6月にしたときの費用はどのくらいなのか解説しました。
引っ越し業者にとってのオンシーズンである3月や4月に比べると、オフシーズンである6月の費用相場は安い傾向にあります。
引っ越し代をさらに安くしたいのであれば、一括見積もりをして複数の業者から見積もりを取り、一番安い費用の業者を選びましょう。

ポイント整理

・6月の引っ越しの費用相場は安い傾向にある
・4人家族の引っ越しは特に安くなるため、引っ越すなら6月がおすすめ
・一括見積もりを取る他に、平日に引っ越しをするとより安くできる可能性がある