引っ越しが短距離の場合の費用相場は?どこに頼むべき?
引っ越しの際は業者に頼むのが一般的ですが、短距離の場合はわざわざ頼まなくても自分で運べるのでは?と思ってしまう人も多いでしょう。
しかし、自分で運ぶのは手間なので、できれば避けたいのも本音です。
引っ越し業者に依頼した場合は、短距離ならどのくらいかかるのでしょうか?
また、どんな業者に頼むべきでしょうか?
引っ越し業者に短距離で依頼した場合の費用
引っ越し先が今住んでいるところから短距離だった場合、費用はどのくらいになるのでしょうか?
その費用を知って、自分で運ぶかどうかを考えてみましょう。
引っ越し先まで短距離の場合の費用は、荷物の量と移動距離で異なります。
また、通常の時期と比べて繁忙期と言われる2月後半から4月前半にかけては、かなり料金が高くなるので注意しましょう。
通常期の料金
通常期であれば、荷物が少なめで距離が15km未満の場合の費用の相場は3~3.5万円ほどです。
荷物が多い場合は、6~7万円ほどが相場となります。
引っ越しで短距離とはいえ15km以上離れていることもあると思いますが、その場合は料金が変わります。
とはいえ、引っ越し先まで50km以上離れていると短距離とは言えないため、50km未満までがその範囲と言えるでしょう。
15km以上50km未満の場合、荷物が少ない場合は3.5~4万円ほどが相場です。
荷物が多ければ、7~8万円ほどが相場となります。
荷物の量が多いとトラックの種類も大きいものとなるため、料金も上がるのです。
繁忙期の料金
繁忙期の場合は、荷物が少なめで移動距離が15km未満であれば、費用はおおよそ4.5~5万円が相場となります。
荷物が多い場合は、8.5~9.5万円ほどが相場です。
移動距離が15km以上50km未満の場合、荷物の量が少なければ相場は5~6万円ほどです。
荷物が多い場合は、9.5~11万円ほどになるでしょう。
・荷物の量と移動距離で決まる
・50㎞未満で荷物が少ないと3.5~4万円
・繁忙期は料金が高くなる
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引っ越しが短距離の場合に選ぶべき業者は?
引っ越し業者は、短距離の場合と長距離の場合で選ぶべき業者が異なります。
基本的には料金の差で選ぶのですが、中小の引っ越し業者の場合は対応できる範囲が限られていて、県内や隣県まで等短距離でしか利用できないこともあるのです。
中小の引っ越し業者の場合、大手よりも安い料金で短距離の引っ越しができることもあります。
まずは大手と一緒に見積もりを依頼し、その中で自分が求めるサービスを安価で受けられるところを選ぶといいでしょう。
また、オプションなどが必要な場合は、その料金も比較しましょう。
よく利用されるオプションとしては、エアコン設置や不用品の処分などがあります。
また、テレビやアンテナの配線は引っ越し業者から別の専門業者に依頼されることもあります。
引っ越し業者によっては、短距離の場合に向いているプランやパックなどを用意していることもあります。
こういったサービスを利用することができれば、通常よりも安くなるかもしれません。
注意したいのが、引っ越しが短距離ではあるものの県をまたぐケースです。
この場合、中小の引っ越し業者は短距離であっても対応していないこともあるのです。
大手の引っ越し業者なら大丈夫ですが、短距離だから地域密着型の業者に依頼しようと考えている場合は事前に確認してみてください。
引っ越し業に必要な運送業では営業区域が都道府県ごとに分かれているため、たとえ短距離でも他県であればできないことがあるのです。
近いから大丈夫と思わずに、必ず確認しましょう。
・大手と中小の見積もりから、安価な業者を
・オプション、プランの利用で安価になる
・県をまたぐケースに対応しているか
まとめ
たとえ引っ越しが短距離の場合でも、自分で荷物を運ぶよりは業者に依頼したほうが、荷物も安全に運ぶことができておすすめです。
具体的な料金は引っ越し業者によって異なるため、短距離なら安く利用できるところを選ぶようにしましょう。
ただし、荷造りなどのサービスは別料金になっていることもあるので、サービス内容なども踏まえて選ぶようにしてください。
・荷物の量と移動距離で相場が変わる
・繁忙期は費用が高くなる
・安価になるだけでなく、サービス内容も比較したうえで依頼する業者を決めよう