自分で引っ越しは何日かかる?
引っ越しをする時、多くの人は引っ越し業者に依頼して荷物を運んでもらうでしょう。
しかし、中には費用を節約するため、もしくは引っ越し業者の都合がつかなかったために、自分で引っ越しをする人もいるでしょう。
自分で引っ越しをする場合、何日くらいかかるのか解説します。
引っ越し前の準備
引っ越しをする時、身一つで暮らしている人なら手ぶらで引っ越すことができるかもしれません。
しかし、実際に何も持たず引っ越しをするという人は、まずいないでしょう。
荷造りは時間がかかる
引っ越しにおいて、時間がかかる過程として荷造りがあります。
荷造りは、荷物が少ない人でも1日で終わらせることは難しいでしょう。
1人暮らしでも5日、家族なら10日はかかるとみておいた方がいいでしょう。
また、引っ越しに必要な段ボールやガムテープ、緩衝材などの梱包資材も、ホームセンターなどで入手する必要があります。
仕事終わりや休日にだけ荷造りをするのであれば、2週間以上かかると思っておきましょう。
退去の手続き
現在住んでいるのがアパートなどの賃貸住宅の場合は、事前に退去するための手続きをしなくてはいけません。
退去の申し出は、1ヵ月以上前に行いましょう。
退去の手続きは、契約書に明記されています。
専用の書類を提出するところもあれば、電話やインターネットから申し出るところもあるため、一度契約書を確認するか管理会社に連絡して聞いてみてください。
役所での手続き
引っ越しの際は、市区町村役所で手続きをする必要があります。
同一市区町村内で引っ越す場合は転居届、他の市区町村に引っ越す場合は転出届と引っ越し先に転入届を出さなくてはいけません。
転居届は、引っ越しから14日以内に提出する必要があります。
転出届は引っ越しの14日前、転入届は引っ越してから14日以内に提出してください。
期限を過ぎた場合は、罰則があるので注意しましょう。
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引っ越しにかかる日数は?
自分で引っ越しをする場合、車を自分で用意する必要があります。
大型の荷物だけ引っ越し業者や宅配業者に依頼するという方法もありますが、全てを自分で運ぶのであれば荷物の量にあわせたサイズの車を用意する必要があるでしょう。
荷物に合わせた車のサイズ
車をレンタカーで調達する場合、乗用車では荷物がほとんど載せられないため、荷物を載せられる車を選ぶ必要があります。
荷物量別の、おすすめの車を紹介します。
一人暮らしで大型の家具や家電がない場合は、小型軽バンで十分間に合うでしょう。
小型軽バンには、中サイズの段ボールや小型のテレビ、布団を載せることができます。
一人暮らし用の冷蔵庫や洗濯機も運ぶ場合は、軽トラックの方がいいでしょう。
1DK以上の部屋に住んでいて荷物が比較的多い場合は、ワンボックスカーがおすすめです。
シートをフルフラットにすれば、安定して多くの荷物を運べます。
大型の家具などがある場合は、2tトラックがおすすめです。
2tトラックは普通免許でも運転できるため、大型免許などが無くても問題ありません。
ただし、普段乗用車しか運転していない人の場合は、慣れない車で戸惑うかもしれないため、注意してください。
距離別の引っ越しの日数
引っ越しにかかる日数は、引っ越しの距離によって異なります。
当日中に引っ越しができるのは、おおよそ200kmまででしょう。
移動だけではなく、作業時間も考えなくてはならないのです。
200kmごとに1日加算されると考えていいため、400kmまでなら2日、600kmまでなら3日が目安となります。
途中で宿泊し、適宜休憩もはさむことを忘れないようにしてください。
実際に自力で引っ越した人の体験談
実際に自力で引っ越した方の体験談をご紹介します。
3日かけて、自力で引っ越し完了。
引用:X
まとめ
引っ越しをするには、様々な手続きがあります。
賃貸住宅の場合は1カ月前までに退去の手続きをする必要があり、役所での手続きも2週間ほど前に行わなくてはいけません。
また、レンタカーを借りて引っ越しをする場合、希望した日時に希望した車種が空いていないこともあるため、余裕をもって予約しましょう。
引っ越し先までおおよそ200kmごとに、引っ越しにかかる日数は1日ずつ増えていきます。
・退去手続きを1か月前、役所の手続きは2週間ほど前に行う必要がある
・レンタカーを借りる時は、荷物量に合った車を選ぶ
・移動距離が長くなるほど、引っ越しに必要な日数は増える