後悔しない賃貸の探し方ってある?家賃が安い物件を探すポイント

入居時に関すること

後悔しない賃貸の探し方ってある?家賃が安い物件を探すポイント

家賃が安いというだけで激安賃貸に飛びつくと
ほとんどが、後悔してしまいます。

筆者も、内見をあまりしないで家賃が安いというだけで
賃貸物件に飛びつき住んでみてから後悔したことが何度かあります。

ですが、家賃が安いということは何らかの理由があり
部屋自体にも何らかの問題を抱えている可能性もあるのです。

本記事では、賃貸物件の探しかたについて
筆者の経験をもとにお伝えをしていきます。

後悔しない物件探しのコツは事前に理解していたほうが良い?

賃貸物件の家賃が安ければ何でも良いというのは
ちょっと、いけない考え方ですね。

安さだけを求めた物件探しは
必ず後悔してしまいます。

 

たとえば、安さだけを求めて借りた賃貸物件に住んでから
「もう少し広ければ」とか「押入れが狭すぎる」というように
後から不満が出てくるのです。

せっかく引っ越しをして快適な生活をしようと思っているのですから
安さだけを求めないで、しっかりと内見をしたほうが良いでしょう。

予算に応じた賃貸物件を探してみよう!

引っ越しをする場合は、どれくらいの家賃なら
無理なく生活ができるのかを考えたほうが良いです。

家賃は毎月決まった金額を支払わないといけないので
毎月どれくらいの収入があり、どれくらいの出費があるのかを計算する必要があります。

 

もし、適当に「これくらいの家賃なら払える」という感じで決めると
いざ生活を始めてみると、支払いだけで厳しくなるかもしれません。

賃貸物件の家賃は収入に見合った金額で
見つけていくほうが良いでしょう。

引っ越し先の家賃と生活費を比べて計算しよう!

賃貸物件を見つけたら、実際に月にどれくらいの収入があって
どれくらいの出費があるのかを具体的に計算をしたほうが良いです。

たとえば、月収が月20万円なら
以下のように生活費を差し引いたらどれくらいになるかを計算します。

・飲食費:15,000円~
・光熱費:12,777円~
・携帯電話代:6,000円~
・交際費:12,000円~
・教養娯楽費・7,500円~15,000円
・保険料:3,000円~
・雑費:20,000円~

 

合計は「76,277円」でした。

以上の費用に加えて駐車場代や
車の維持費があるなら、もう少し支払金額が増えるでしょう。

月の手取りが20万円でも支払合計が
「76,277円」なら残りは「123,723円」になります。

ここから、引っ越し先の家賃などを差し引けば
どれくらいゆとりができるかが、わかるでしょう。

 

家賃の値下げ交渉は可能?

結論を言えば、家賃の値下げ交渉は
借りようとする物件の状態によってとか
家主によって違いがあるとしか言えません。

筆者は、過去に家賃の値下げ交渉をしたことがあります。

 

賃貸物件の玄関のドアノブが壊れていたり障子が破れていたりしていたので
これらを自分で直す代わりに家賃を下げてほしいと交渉をしたことがあるのです。

家主によっては状況が異なりますが
筆者の場合はOKでした。

ただ、収入に見合った家賃の物件を探すのが一番ですが
さらに家賃を安くするという場合は、物件の状態のあら捜しをして
家主の痛いところをついて、交渉をするほうが成功しやすいでしょう。

まあ、家賃の値下げ交渉をしたことがある人は
本当に少ないので、「家賃の値下げなんてできるわけがない」と思い込んでいる人も多いですよね。

 

しかし、家主によっては条件を付ければ快く
家賃を値下げしてくれるケースもあります。

今はほとんど見かけませんが、筆者が値下げ交渉をしていたころは
個人的に家を貸していたころの話です。

今では、不動産会社が間に入っているので
中々値下げ交渉は難しいかもしれませんね。

それでも、話は聞いてくれますし
相手の家主にも事情を説明してくれるので
やらないよりは、やったほうが得なケースもありますよ。

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個人的に「入居者募集中」の張り紙が張っている家はねらい目!

不動産会社が間に入っているケースは多いですが
田舎のほうでは、「入居者募集中」という張り紙が玄関先に貼り付けられていることもあります。

とはいえ、今の時代は悪い人が多くなったので
不動産会社が間に入ることのほうが多いかもしれません。

 

先ほども説明した通り、家賃値下げ交渉は家主直接ではなく
不動産会社の担当に言うほうが良いでしょう。

クソ真面目な担当者ではないなら
話くらいは聞いてくれるかもしれません。

クソ真面目な担当者の場合は
「それは、できません」の一点張りですけどね。

家賃値下げ交渉をうまくする秘訣

引っ越しのシーズンでメチャクチャ忙しい時に不動産会社の担当者に向かって
「家賃を値下げしてください」と言っても相手にされないことが多いです。

引っ越しシーズンは「1月~3月」くらいで
4月から進学や就職をする人が多いので
一人暮らしを始める人が多くなるので不動産会社は忙しくなります。

 

「8月~10月」も異動や転勤が増えるといわれているので
引っ越しする人が多い時期なのです。

つまり、「1月~3月」「8月~10月」は引っ越しする人が多いし
入居希望の人が増えるので家賃値下げ交渉をしない人がほとんどの状況で
家賃値下げ交渉の人を相手にするほど馬鹿らしいものはないということです。

つまり、引っ越しシーズンの「1月~3月」「8月~10月」は
家賃値下げ交渉をしても、成功しないということになります。

家賃値下げ交渉をするなら「7月~8月」の理由

家賃値下げ交渉をする人は
ほとんどいないため、「家賃値下げはできない」と
そのように思っている人は圧倒的に多いです。

しかし、1年のうちで引っ越しをする人が少ない
「7月~8月」なら家賃の値下げ交渉は可能な場合もあります。

 

引っ越しの需要が少ない時期で空き家も多くて
人が入らない物件は家主も値下げに応じやすくなるでしょう。

不動産会社も家主も認めるような
古い建物の場合は自分で修理をするという口実で
家賃値下げ交渉が可能なケースもあります。

絶対にしたほうが良い内見のチェックポイント

実際に賃貸物件の内見をする場合は
必ずチェックをしたほうが良いポイントがあります。

必ずチェックをしなければいけないポイントを確認しないで
決めてしまうと、住んでから絶対に後悔してしまうでしょう。

 

次は、内見をするときに
絶対にチェックしたほうが良いポイントを紹介していきます。

内見をするときは部屋の細かい部分をチェックする!

内見をするときは、たいていの人がチェックするのは
部屋の広さや間取りではないでしょうか。

しかし、もっと重要なポイントは
カビや汚れなどが無いかどうかをチェックすることです。

 

もし、カビが生えているような部屋の場合は
湿気が多いので、アレルギー持ちの人は
住んでから体中がかゆくてたまらなくなる可能性はあります。

また、湿気が多いとダニやカビが、発生しやすくなるのです。

筆者は過去に湿気の多い部屋に住んでいたことがありますが
ダニが多く発生していたのか、体中がかゆくて我慢できませんでした。

そのような経験から、湿気の多い部屋は
家賃が安くても、おすすめできません。

さらに、一番重要なのは日当たりが
どうなのかということです。

日当たりが良い部屋の場合は
洗濯物も良く乾きますしダニも発生しにくいかもしれません。

そして、忘れてはいけないのが各部屋のコンセントの数や
テレビ端子の位置などでしょう。

 

また、エアコンを取り付けができる特殊なコンセントや
ダクトを通せる穴があるかどうかも見たほうが良いかもしれませんね。

部屋の傷み具合も要チェック

各部屋の傷み具合もチェックしていないと
後から後悔する可能性が高いです。

どうしても修理をしないといけない箇所が
住んでから見つかることもあります。

 

その場合は、修理の場所によっては
少しの間、使えなくなるので不便に感じるでしょう。

もし、入居前に修理しないといけない箇所を発見したら
入居前に修理してもらうように伝えるほうが良いですね。

借りようとしている物件周辺に駐車場はあるかどうかもチェック

借りようとしている物件の周辺に
駐車場はあるかどうかも要チェックです。

借りようとしている物件から
歩いて5分くらいの場所までなら我慢はできるかもしれません。

 

それ以上となると、人によっては
苦痛に感じるでしょう。

なるべく近くに駐車場がないかも
探しておくべきですね。

初めての地域の場合は、内見見学をさせてくれている担当者に
駅までの周辺環境を見たいといえば案内してくれる場合が多いです。

もし、周辺環境を見たいという場合は
担当者に伝えて、確認はしておきましょう。

 

まとめ

物件を探すコツは知っていたほうが
何かと役に立つ場合が多いです。

賃貸物件の内見を済ませて荷物を入れる段階で
部屋が狭いから荷物が入りきらないという
残念な結果にならないようにするためにも内見は大切なのです。

 

さらに、本記事で紹介した細かい部分もチェックすることで
色々な不満を回避しやすくもなるでしょう。

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